大学での無駄な時間
あなたは何のために大学に来ましたか。
何のために大学生になろうと思ったのですか。
なぜその大学を選んだのですか。
これらの問いに答えられる自信はありますか。
この記事をお読みいただいている方々へ、
「【意見求む】大学での無駄な時間」 では、自分が大学生活について思ったことを綴っていきたいと考えています。
よって個人的な見解としてだけ文字起こしをしていくので、もしよろしければ読者さんの意見もお聞きしたいなと考えています。
共感した・いや自分は別の意見。などご自由に感想を書いていただけると助かります。
大学に来る理由
大学生になった当初、私は声をかけてくれた生徒たちに、「なんでこの大学に来たの?」と聞いて回りました。
それはただ「興味本位」で聞いていたにすぎないのですが、数十名に聞いてみたところ、
「将来やりたいことを見つけるため」
という理由が圧倒的に多かったです。
私はこの言葉を聞いて「???」となりました。
私が思う大学に来る理由→「将来やりたいことをするための基盤を創るため」
つまり、「将来の目標が決まっている前提」で私が話を聞いていたからです。
私は、今でも大学は「自分の将来の基盤を創るために必要な過程」としてみています。
「将来やりたいことを見つけるため」なんて甘い考えは高校生のうちで十分だと思っています。
ましてや高い奨学金を借りてまで「将来やりたいことを見つけるため」に大学に行くのであれば、大学に行くべきではない。そう断言したいです。
そこまでして大学生になったのはいいものの、
大学生活のあまりのぬるさに授業に遅刻してくるのはおなじみ、授業中携帯をいじるのもおなじみ、さらには勉強をしなくなって単位を落とす。
もうめちゃくちゃじゃありませんか?
自分の経験上、「将来があやふやな人」ほど、上記に挙げた悪い影響の傾向がみられています。(一つの大学にしか行ってませんので確かではありませんが)
私はそういう人に言いたい。「なんで大学来たの?」と。
本当に毎日一生懸命頑張っている人なんてほんの一握り。
自分が思う大学生活が崩れ落ちた瞬間でした。
授業中携帯いじる暇あるなら資格の勉強しろ
教授も教授で生徒一人に目を向ける暇がないんだと思います。
ていうか大学生にもなって「携帯いじらないでください」って言われるってまじかってなりますけど。
私はそういう学生に「携帯いじるんだったら資格の勉強しろ」って言いたいです。
本来私が描く大学生活なのであれば、将来の目標のためのプロセスの中で、その基盤を作ることができる要素の一つが授業だと捉えています。
だから授業は自分の将来にとって必要なものだと考えていますが、
携帯をいじる人=授業は自分の将来に関係ない=聞かなくてもいい
という風になりますよね。
だったら授業で聞くとこは聞いて、あとは自分の将来にとって有利な資格の勉強をしろって思います。
ただ、やはり上記で話した通り、「将来の目標が決まってない」人が多いので、別に取ろうと思ってる資格とか知らねーしっていう人がほとんどだと思います。
また私はここで言いたいです。「なんでこの大学を選んだの」と。
そして「なんでこの科にきたの?」と。
将来やりたいことを探すためは「逃げ」
理由がない人生は「空っぽ」であると考えています。
もしこの記事を見ている大学生の読者がいて、
「将来やりたいことを探す」ために大学に入学したという学生がいるのなら、
いますぐ「職業」について調べてほしいです。今から私がヒントを知識として提供します。
まず、第一にオススメするのが、自分が将来就きたい業界の中の職業を調べることをお勧めします。
例えば「IT業界で働きたい~」という人がいるのであれば、「IT」というジャンルについて調べてみてください。
今のこの社会では「IT」は多岐にわたり、ただ人工知能がなんちゃらで~
現金を電子マネーで支払いで~とかよく聞きますが、
プロダクトやコンサルティング、他にも農業にだってITは関連している時代になっています。
あなたが今ぼんやりとみている世界は、限りなく広く、深いです。
だから追求してください。
もし自分が将来就きたい業界もやりたいこともわからない、というなら、
お金持ちになれそうな業界について調べてみてください。
この世界にいる人の8割くらいはお金持ちになりたいと考えているはずです。
そこでお金持ちになれそうな職業を探し出して、もし他に気になる職業がないのであれば、お金持ちになれそうな職業を追求していくのもありだと思います。
そして、「私は別にお金持ちになれなくてもいいし、興味ある業界なんてないや」という考えの人。
どうぞお好きに生きてください。生きていく途中でやりたいことが見つかるかもしれませんね。
大学とは
友達を作りに来ているわけでも、遊びに来ているわけでもない大学。
今一度自分の心に手を当てて考えてみてください。
自分が今何をすべきなのか。
人生を豊かにするにはどうすればいいのか。
それではお読みいただきありがとうございました。