BF大学を高校教師が薦めない理由
あなたは受験する大学をどうやって決めましたか。
または、なぜその大学にしたのですか。
大学を出てもう社会人だよって人も、これから大学を受験するって人も、まだ進路のことなんで全然考えてないって人も、
今一度「大学」というものを考えてみてください。
「大学」と「自分の成長」を考えるうえでの有益な記事になると考えておりますので、どうぞ最後までご覧ください。
BF大学を高校教師が薦めない理由
私の場合、中学生の時は全然勉強をしていなくて、痛い目を見たので、高校一年生のことから勉強に取り組んでいた人だったので、
自分がいた高校の中では頭はいいほうでした。いつも100人中、5位以内には入っていました。
だから受験する大学は国立一本と考えておりました。
高校三年生の貼るくらいから本格的な面談が始めったのですが、「滑り止め」はどうするという話が議題に上がりました。
正直、自分は国立に受かる気満々だったので、滑り止めはいらない方向で話していたのですが、親が地元の私立大学を滑り止めにしろと面談で三人で話していました。
そこで先生が「いや………だったら中期受験で良い公立大学がありますよ」とちょっと遠くの公立大学を薦めてきました。
あれ、と私は思いました。
その時の先生の言い方と態度で察したところが始まりです。
ではなぜ高校教師がBF大学を薦めないかを説明します。
同志がいない
BF大学に来る生徒は、「将来やりたいこと」を探しに来た
という人たちが多いようです。
だから、「~~がしたくてこの大学に来た」という人とは、そもそも考え方が違います。
大学というものは、生徒の将来を豊かにするために考え方を深めるものと言う人もいますが、そもそも将来何がしたいかも決まっていない人たちのところに行っても、
「将来何したいの?」
「んーまだ決まってないんだよね」
で会話が終わります。
なんならこの会話の続きとして、
「じゃあ○○は何したいの?」
「んー将来は○○やりたいから、この資格となんちゃらと………」
「ありがとう勉強になったわ」
と向こうだけが得して、自分が得られるものは何もありません。
だから自分の将来を考える材料がありません。
しかも大学生のうちになにかコンテンツを手掛けたい、とか、何かの資格を取りたいっていう人がほとんどいません。(何人かはいるかも)
だから自分ががむしゃらに努力していることの相談ができません。ただ、そのようなときは教授を頼ることをお勧めします。
基礎授業が簡単
「BF」とはいっても大学は大学。というわけでもありません。
何故BFと呼ばれるかというと、ボーダーフリー。つまり偏差値の最低値が存在しないんですよね。
だからお金を払えばだれでもはいれる。と世間から言われるわけです。
大学側からしたら、スポーツ推薦など、高校生活に部活に精を注いできた人たちをいっぱいとってるわけです。
でも大学を卒業する=「学士」を取得するには、大学の授業もしっかりしなければなりません。
ただ、高校時代勉強をしてこなかった人たちが正規分布曲線を書いたり、確率密度関数を表せるわけがないです。
だから数学でも、英語でも、基礎系の授業はとても簡単だと言ってました。
就職先問題
ネットの情報とパンフレットに書いてある主な就職の情報が全然違ったり、やはり人が目につく部分は良く見せている大学が多いです。
まずある人は、「主な就職先って言っても全然聞いたことがない企業ばかり」という人もいました。
しかも「主な」と書いてあるので、基準なんて大学側が考えることであって、
内定企業の分散が高い場合には、たとえ内定が「一人」でも主なと言えます。
総括
高校教師は生徒の将来も考えます。
生徒がいかに成長して、豊かな将来を生きていくことを真剣に考えます。
以上のことから、高校教師がBF大学を薦めないと言えます。
追記:悪い部分ばかり書いてしまいましたが、教授と生徒との距離が近かったり、事務の人が優しかったりという良いところもあると言ってました。
※今回の記事の信頼度ですが、自分が集めた情報は先生と特定の大学に通う友人たちからのソースとなります。