【研究解説】DM勧誘の種類と目的
ブログ勧誘・サイト運営など、ネットビジネスをしているうえで、よくこういったDMが来ませんか?
「初めまして○○と申します。△△さんと今後も濃ゆい関係を築いていきたくDMさせていただきました」
と相手側からDMが着て、
「こちらこそ~」などと自分が返信すると、
「いま△△さんは何の職業に就かれているんですか?」
「起業されてるんですか?」
など、なんたらかんたらと少しの交流を続けた最後に、
「これが私(自分)のオンラインサロンで、無料で~」
「収益〇〇万円達成した方法が無料の~で見れるor読めるので~」
「自分のLINE@追加していただけると有益な情報が~」
とDM勧誘に繋がります。
正直、素直にその手口にのって追加したり動画を見たりする人は少ないと思うんですけど、
今回は、なぜDM勧誘をしてくるのか? DM勧誘を受けたらどうなるのか? といったことを記事にしていこうと思います。
DM勧誘の種類
LINE@への追加誘導
ex)LINE@の追加を要請し、DM勧誘者の事業(ブログやサイト運営)を紹介してアクセスを促したり、自分の商品を直接紹介し、読者に購入してもらう。
WEBスクール(DM勧誘者の事業)への参加要請
ex)オンラインサロンと聞けばわかりやすいかも。月々○○円でネットビジネスで稼げる方法を紹介します。会員限定の動画配信にてサイト運営の有益な情報を配信しますetc。
有料の事業への勧誘
ex)DM勧誘者が運営している有料サイトに会員登録してもらったり、月々の高額コンサルティングへの加入を促すなど。
の三つ種類のDM勧誘があると思います。
DM勧誘の目的
まずDM勧誘で対象となるのがネットビジネスを始めたての初心者の方々。
なぜならばネットビジネスを始めたての方々は、「お金を稼ぐ仕組みを知っている人が少ない」「お金を楽に稼ぎたい」「ネットビジネスをやっている人から楽な方法を教えてもらいたい」と、
DM勧誘者からすれば「格好の餌」とでもいえる三拍子を持っているからです。
上記のことから、自身の利益につながりやすい人に簡単にコンタクトできるというのが一つ。
二つ目に、価値の自由設定が容易にできる環境だから。
価値=モノの値段と考えて貰っていいです。
皆さんは情報商材という言葉を聞いたことがあると思います。
ネットビジネスの情報商材市場の相場(勝手に私が市場の名前を付けてしまいましたが、ネットビジネスを行っている方ならわかってくれるはず)は、いくらくらいだと思います?
正解は、「存在しない」です。
根拠として、3万円の商材だったり、2000円の商材だったり、どんな値段でも情報商材が存在するからです。
情報商材の相場がボーダーフリーになる結果としてどういうことが起こってしまうかというと、
A、顧客に自分が設定した自由な値段で購入してもらうことができる。
しかも相手はネットビジネスリテラシーの乏しい初心者さんです。
今、こういった商売をしている人が多数いるということは、
その商材を買う人がいるということを裏付けしていますよね。
いままでの文章を読んでもらって、否定的にとらえている。と思った方は多いかもしれません。
ここで勘違いしてほしくないのが、DM勧誘を行っている人のやり方を否定するわけではありません。
ビジネスを行っているうえで、直接的な利益に結び付くという事業はとても利益的で重要なことだと思います。
ただ、ツイートしたこともあるのですが、個人が創った情報商材の価値の面で、「考慮する部分」はあるんじゃないかなと。
正直、デジタルの情報商材を一冊も読んだことがないので中身はわかりませんが、3万円の本を直感的に買いたいと思います?
自分は買いたいとは思わないんですよねぇ………。
なぜならその情報商材のバックグランドには編集者なり出版社が関わってないのと、価値の指標がわからないからです。
あくまでも個人の意見なので、こういう考えもあるんだ程度に思っていてください( ´∀` )
固定ツイートにリプを飛ばす目的
DM勧誘とはちょっと議題がそれてしまうのですが、Twitter関係でどうしても記事にしておきたいことがあったので1セクションを使って書かせていただきます。
Twitterを運営しているうえで、固定ツイートに返信が飛んでくることってありませんか?
Twitterを始めたての人や、ネットビジネスを始めたての人などは、
「自分と絡んでくれる人がいる」と思って嬉しくなっちゃいますよね。
だって「関わり」が増えるんですから。
ただ、そこには「ちょっと違った意味合いがあるかもしれない」というのを紹介したいと思います。
「固定ツイート」の一番の意義は何だと思いますか?
それは、「他の人から一番目に付く場所」ということです。
だから固定ツイートにして、自分の重要なツイートを一番上に表記しているんですよね。
そこに「はじめまして○○です、今後ともよろしくお願いします」等の返信が来ます。
さて、返信者の目的は何でしょう。
A、ただ仲良くor関係を良くしたいから返信した
→だったらDMでよくないですか?
自分の考えはこうです。
A、他の人から目に付く場所に返信をすることで自分の存在をアピールした。
捻くれてると思われるのも自由ですが、ネットビジネスの重要なポイントとして、
自分の事業を知ってもらう、という点があります。
良く思うも悪く思うも個人の自由ですが、私は固定ツイートへの返信を非表示にさせていただいてます。
だって、自分の利益にならないのに、他人の利益になってしまう気がして嫌ですからね。(笑)
総括
DM勧誘の種類は、以下の3つが挙げられます。
【種類】
・LINE@への追加誘導
・WEBスクール(DM勧誘者の事業)への参加要請
・有料の事業への勧誘
DM勧誘の目的は以下の2つが挙げられます。
【目的】
・自身の利益につながりやすい人に簡単にコンタクトできるから。
・自由な価格設定のため、利益が一番出るから。
皆さんもこの機会に、DM勧誘について考えてみてください。